正しいFODの解約の仕方について
FOD(フジテレビオンデマンド)をご利用のあなた!
「無料期間に辞めればタダで利用できる〜」と少し油断をしていませんか?
解約したのに料金が発生している、解約できていない、なんてことになることもある危険性があることをご存じでしょうか?
気が付いた時には時すでに遅し。自動引き落としなので、大量の基本料を支払ってたなんてこともあります!!
少し驚かせてしまいましたが、正しい解約の仕方でしっかりと解約をすればもちろん無料で利用できます。
そんなFODプレミアムに隠された大きな落とし穴に引っかからないように、
こちらのブログできっちりと説明しますので、少しでいいのでサラッと読んでその事実を確認してみてください。
危険過ぎる二重登録について
タイトルにあるように危険すぎる二重登録についてまずは、説明したいと思います。
使い慣れている方なら、このタイトルを見た瞬間に察しがついているかと思います。
反対に、「なんのこと?」といった具合にはてなマークが出ている方は、特に要注意です!!
一度確認しておけば、その他に困ることはないので、チェックしてみてください。
複数のアカウントでログインできる
FODプレミアムとは、月額976円で動画見放題というフジテレビが提供しているサービスです。
どこの動画配信サービスも初月は基本的に無料で視聴できるので、手軽な理由でサービスを利用する方がとても多いです。FODプレミアムにもしっかりと無料期間が1ヵ月あります。
しかし、FODプレミアムの最大のデメリットは、実はログイン方法ににあります。
Amazonのアカウント、フジテレビID、ヤフーのアカウント、楽天ID、dアカウント、My Softbank認証の計6つのアカウントのどれでもログインができます。
登録の手間を配慮して、たくさんのアカウントの中からどのアカウントを選択してもログインできるようにしたのですが、この複数のアカウントでログインできるのが実は難点です。
アカウント一つに対して、一つの登録ができてしまうというわけです。つまり、一人のユーザーが複数のアカウントを所持していた場合に、同じサービスを二重で登録できるという危険性をはらんでいるというわけです。
また、解約する際には、新規会員登録で登録したアカウントで解約しなければならないからさらに厄介です。
「そんな二回も登録するわけないよ〜」と思われたあなたは、以下の危険な例をご覧ください↓
最も危険な例を紹介
最も危険なパターンは、Amazonのアカウントを複数持っているパターンです。
Amazonのアカウントで登録した場合には、無料視聴期間が1ヵ月分付いてきます。
例えば、私の場合もそうですが、パソコン用のAmazonのアカウントAとスマホ用のAmazonのアカウントBの2つがあるとしましょう。
仮の話として、登録時にパソコンでアカウントAで登録して、数日後でスマホで見たくなり、スマホでログインしたとしましょう。
最近のスマホなどは自動ログインが機能されており、IDとパスワードを入力する手間が省けて便利です。そんな状態で、ログインしてしまったらアカウントBでFODにログインしてしまいます。(登録したのは、アカウントAなのに)
さらにそこで、動画を見ようとコンテンツをタッチしたら登録画面が現れます。(当然ですね。パソコン用のアカウントAで登録を済ませたので、アカウントBでは登録されていない。)
しかし、「パソコンで登録を済ませたけど、スマホで見る際にも登録しないといけないのか〜」と考えたらジ・エンドです。これで二重登録の完成となります。
この後に、パソコンで解約しようが、スマホで解約しようが、二つのアカウントで同時登録していること気が付かないことでしょう!!
裏技なの?無料期間が2ヶ月になる
さらにたちが悪いのが、Amazonのアカウントが2つある場合には、無料期間がもう一度使えてしまいます。
先ほどの例に沿って言うと、アカウントAで1ヵ月、アカウントBで1ヵ月ずつ無料期間で使えるというわけです。
そのため、アカウントBでログインした場合に、「すでに無料期間を利用しているのだから、無料登録とはならないはず」っと考えるかと思います。
しかし、映し出させれる画面は無料期間の登録画面なので、「デバイスごとに登録が必要なのか〜」と勘違いする確率が高まります。
この要素は理解していない人からすれば、返って逆効果です。一つのアカウントだけ解約して、もう一つのアカウントが永久的に基本料を支払う可能性もあります!!
反対に2回無料期間を利用できる裏技とも言えます。しかし、規約に「お一人様1回限り」と書かれているので、あまりおススメはできません。ご自身の判断に任せます。
「解約できていない」とならないためにも
二重登録のせいで、一つのアカウントだけ解約でき、もう一つのアカウントは月額使用料を支払い続けるという恐ろしいトリックにハマらないためにも、
以下の方法で対策ができるかと思います。
それぞれ登録時に気を付けるポイントと、解約時に気を付けるポイントしてわけてまとめてますので、ご覧ください。
正しい登録とログインの仕方
登録時のアカウントは、IDとパスワードが自動入力でも控えておいた方が良いでしょう。FODプレミアムの場合だと、複数のアカウントそれぞれに登録ができてしまうため。
解約時に登録した時のアカウントが必要となります。
利用するアカウントは一つで十分なので、それ以外のアカウントを利用しないようにしましょう。
パソコン→スマホ、スマホ→パソコン といった具合に利用する方は、デバイスを変える度に登録時のアカウントと照らし合わせるか、
一度しっかりとIDとパスワードを記憶させましょう。ただし、FOD以外の利用でそのアカウントを利用した場合には、自動入力が変更されている可能性もあるので、注意が必要です。
正しい解約の仕方
アカウントごとに登録が可能な性質上、解約時にも登録したアカウントで解約する必要があります。
先ほど登録したアカウントをメモしとこうと言いましたが、解約時にはそのアカウントかどうかしっかりと確認しましょう。
実際にどのようにやるのかと言いますと、ログイン後に右側のメニューバーにある、「月額コースの確認・解約」というボタンがあるのでそこをクリック。
契約中のアカウントだと左の画像のようになり、登録されていないアカウントだと、右の画像のように「有料のコンテンツをご利用いただくには、FODプレミアムへの登録が必要です。」となります。
FOD 解約まとめ
FODは複数のアカウントでログインできてしまう
アカウントごとに複数契約することもできる
登録はデバイスごとにする必要はない
複数のアカウントを所持していると、IDとパスワードの自動入力で勘違いして二重登録することも
登録時のアカウントのメモとデバイスを変えてのログインは注意を払うこと
まとめると以上となります。
今回お話したこと以外、FODプレミアムの無料期間の利用に対するトラブルはないかと思います。
とにかく、他の動画配信サービスと違い、複数のアカウントでログインできるということを意識してください。
FODは見逃し配信などがおすすめです。まだ登録されていない方は、無料期間を利用して気になるドラマなどを見尽くしちゃってください♪
以上でFODの解約の危険性について解説を終わります。