プライムビデオを友達と共有するのは合法なのか調べてみた
Amazonプライムビデオを家族以外の友達と共有するのは合法なのか?という疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
そこで実際にAmazonカスタマーサービスに問い合わせて聞いてみましたので参考にしてみてください。
ここで紹介する共有とは、「家族会員」とは異なるのでその点は注意が必要です。
友達と共有するのは合法なのか問い合わせてみた
「実際に友達などの知り合いにアカウント情報を教えて、アカウントを共有してプライムビデオを利用しても良いのか」という質問をAmazonカスタマーサービスで問い合わせてみました。
正直、問い合わせ前に自分で軽く調べた感じだと、規約違反であるといった情報もチラホラあったので半信半疑でダメもとでした。
お客様自体がアカウントを管理できているなら可能です。
これは思わぬ誤算。ラッキーです。
知り合い同士でアカウント共有しまくれば、ほぼタダに近いような金額で利用できるではないか。
ですが、Amazonのカスタマーサービスは時期や電話担当者によっては、回答が異なることことがあるのであくまで自己責任でお願いします。
アカウント共有とはどんな方法?
Amazonプライムビデオは月額料金500円で動画配信サービスの中でもトップクラスの安さを誇りますね。
でも、このサービスを自分以外の友達と共有できたら便利だと思いませんか?
- 友達は無料で利用できる
- もしくは割り勘の約束でさらに月額費を安くできる
といった具合に一つの契約でその恩恵をシェアすればコスパはかなり良いと言えます。
どんな方法か興味が沸いたでしょうか?以下より紹介します。
ログインIDとパスワードを伝えるだけ
実際のやり方ですが以下の単純な方法です。拍子抜けしてしまうほど簡単です。
- 友達に自身の契約しているAmazonのログインIDとパスワードを教える
- 友達はそのIDとパスワードでログインするだけ
もっと具体的に想像しやすく説明しますと、プライムビデオに限らずAmazonのサービスって自宅のどのデバイスからでもログインできますよね?
つまり、一つのアカウントで複数の端末でログインできるということになります。つまり、遠く離れた友達でも、IDとパスワードさえあればそのアカウントでログインできるというわけです。
友達がプライムビデオのアプリをインストールして、あなたのアカウントでログインするだけプライムビデオが利用できるってことです。
家族会員との違い
ここまで紹介した友達とのアカウント共有は「家族会員」というサービスと異なるので注意しましょう。
家族会員とはプライム会員の一部特典を、同居人の契約してないアカウントでも利用できるようにしてあげるサービスです。
Aアカウントのプライム特典の一部を同居人のBアカウントでも利用できる。
プライム特典の一部とは以下の内容となります。
- お急ぎ便が無料
- お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- プライム会員限定先行タイムセール
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)
- Amazonフレッシュ
Amazonプライムビデオ、プライムミュージック、プライムリーディングなどは含まれていませんね。
別に家族ならAアカウントで買い物すれば良くね?とつっこみを入れたくなりますが、メリットとしてはアカウントを分けられるという部分ぐらいですかね。
なお、利用できる条件としてはサービス名が”家族会員”という名前ですが、同居人であれば問題ありません。
逆に家族であっても別居人であればダメだということだと思います。
得られる恩恵と注意点
以下より友達と共有するにあたっての得られる恩恵と注意点について紹介したいと思います。
共有することで得られる恩恵
仲の良い友達同士なら口約束で毎月の支払いを折半しようと持ちかけ、通常の月額料金500円のところを250円で折半するという節約も可能。
金銭面ということで上記と似た内容ですが、配信されている作品、強みの作品も各メディアごとに異なるので、今回の方法を利用して折半すれば金銭面的に余裕なので様々なVODサービスを満喫できるでしょう!!
少しだけAmazonプライムビデオで見たい作品があるが、そこまで利用する予定もないので登録するのが面倒という場合にも、アカウントを借りるだけで解決するケースもあるかと思います。
30日間の無料体験で事足りるかと思いますが、無料体験も消化しきっている場合には役立つでしょう!!
注意点
アカウント自体を共有するため、友達側があなたのアカウントでログインして商品を購入した場合にあなたに請求が発生します。
「気づかずあなたのアカウントでログイン→買い物」といった具合に間違って買い物されないようにしないといけませんね。
また、プライムビデオ内には有料作品や有料チャンネルもありますので、こちらも誤って課金されないように話し合っておく必要があります。
「PINナンバーの設定」というものがあり、4桁の暗証番号を入力しないとレンタルや購入ができない仕組みもあるので、こちら機能を利用すればあらかじめ予防できそうです。
友達がどんな動画を見ているのか視聴履歴・ウォッチリストを覗けばバレます。
プライムビデオ内でプロフィール分けが可能ですが、特にロック機能があるわけではないので、相手側のプロフィールを選択して視聴履歴を覗けばバレます。
エッチな動画を見ているとバレますので気を付けましょう!(笑)
アカウント自体を共有のするのでAmazonプライムビデオに限らず、Amazonで普段買っている物の履歴が相手にバレます
同時視聴数(同じ時刻に再生できる動画の数)は最大3台までです。同一作品の場合には2台まで。
IDとパスワードさえ教えれば無限にタッグを組む友達は増やせますが、同時刻に動画視聴する際には気を付ける必要があります。
また、最大ダウンロード数は25作品ですので、オフライン再生する動画は話合って決める必要があるでしょう!!
トラブルを避ける心得と準備
恩恵と注意点が理解した上、実際にどのようにしたら上手くいくのかをいくつか考えてみたので紹介したいと思います!
誤って買い物をされたり、Amazonのアカウント自体にあまり触れられたくないという場合には、思い切ってアカウントを新規作成しましょう。
一人の人間が複数アカウントを所持しても問題ないので、新規で作成したアカウントでプライム会員へ契約するというのも一つの手です。
ただし、今までのアカウントがプライム会員で必要ない場合には、今までのアカウントの解約手続きを忘れずに。二重請求の原因となります。
タッグを組んで割り勘で支払うなどの場合には、はじめの取り決めかなり重要になります。
「どっちのアカウントを利用するか」「支払いはどのようにするか」「どんなタイミングで解約するか」など挙げればキリがありませんが、最初に決めておくことで喧嘩にならずに済みます。
名前、住所、支払い情報などAmazonに登録した情報が全て相手側に筒抜けになります。
クレジットカード情報などもわかるため、かなり親密な関係でないとやらない方が良いでしょう!!
以上が友達とのアカウント共有に関する情報でした。