Netflixの解約時の日割り計算について
Netflix(ネットフリックス)をご利用中、または検討中のあなた。
「解約する際に日割り計算がされるの?」といった疑問があるかと思います。
そこで、解約時に日割り計算がされるのかどうかについて調べてみましたので、参考までにご覧ください。
また、「契約途中にプランを変更した場合に料金がどうなるのか」についても調査しましたので合わせてご覧ください。
解約した場合の日割りについて
まず結論から言いますと、Netflixでは月の途中に解約したとしても日割り計算による返金はされません。
その理由は、前払いの月額料金システムだからです。
月額料金とは、月単位でサービス代金を請求する料金形態。(携帯代の基本料金を想像すると分かりやすいかと思います。)
Netflixの場合だと、登録日にひと月分の料金を支払い、その後その登録した日付が毎月の請求日となります。
(登録)4月14日→5月13日までの料金を支払う
(更新日)5月14日→6月13日までの料金を支払う
(更新日)6月14日→7月13日までの料金を支払う
次回更新日までの料金はすでに請求が確定しているため、次回更新日までの間はいつ解約したとしても日割りによる返金は行わないというわけです。
プラン変更した場合にはどうなる?
まずは、基本情報をおさらい。
Netflixの場合だと3種類のプランがあるかと思います。
@ベーシック | Aスタンダード | Bプレミアム |
---|---|---|
月額料金 |
月額料金 |
月額料金 |
無料体験 |
無料体験 |
無料体験 |
画質 |
画質 |
画質 |
同時視聴 |
同時視聴 |
同時視聴 |
(プランの選び方は、画質と同時視聴数だと思って頂ければ大丈夫です。)
「月の途中にプラン変更する場合には料金はどうなるの?」といった疑問もあるかと思います。
例えば、1490円のプランから990円のプランに格下げした場合、日割りによる返金がされるのかどうか疑問かと思います。以下をご覧ください。
料金は次回更新日から適用される
結論から言うと、月の途中にプランを変更したとしても変更した月の料金が変動することはありません。
例えば、1490円のプランから990円のプランへ変更したとしても、変更した月の料金はすでに請求が確定しているため、変更前のプランの料金1490円のままです。
1490円のプランで10日しか利用していないから、残り21日分が990円の日割り料金に換算されるということはありえません。
次回更新日から毎月990円が請求されます。
変更後のプランはいつ適用される?
月の途中でプラン変更した場合、日割りによる返金はされないと言いましたが、変更後のプランはいつ適用されるのか疑問かと思います。
これは、料金プランを”上げる”のか、”下げる”のかで異なります。
800円のプランから1490円、または1980円のプランへ変更した(料金を上げた)場合は、プラン変更したと同時にサービスは適用されます。
その日の内に、SD画質(800円のプラン)→HD画質(1490円のプラン)と反映されます。
プラン変更した月の料金はすでに確定しており一定なので、料金プランはあげた場合にはちょっぴりお得になります。
1980円のプランから1490円、または800円のプランへ変更した(料金を下げた)場合は、次回更新日より適用されます。
変更前(高いプラン)の料金はすでに確定しているので、それ相当のサービスを利用できるのは当たり前ですね。
次回更新日から、HD画質(1490円のプラン)→SD画質(800円のプラン)となるわけです。
日割り計算されるケース
ここまでを整理すると、Netflixでは日割りによる返金はされないということが分かりました。
日割りによる返金はされませんが、日割り計算によるサービス利用ができるケースがあります。
それは、Netflixギフトカード/プリペイドカードの場合です。
コンビニなどで現金購入でき、Netflixのアカウントにチャージすることで手軽に利用できる決済サービスです。
料金が割り切れない
Netflixギフトカード/プリペイドカードは、2000円、3500円、5000円と3種類の料金設定となっております。
Netflixの料金が一番低いプランで880円(税込)なので、例えば2000円分のNetflixギフトカード/プリペイドカードを購入したしても、2ヶ月利用して1760円つまり240円分が余ってしまうかと思います。
料金が一番低いプランでも880円(税込)なので、240円だと月額料金にとどきません。
Netflixギフトカード/プリペイドカードはNetflixでしか利用できない、返品できないためその分損をしてしまいます。
日割り日数分の使用可能
上記の場合には、利用後の240円分の端数は月額料金に届かないため利用用途がないと思われますが、この場合においては日割り計算上の日数分のみ利用することが可能です。
880円÷31日=1日あたり約28円となります。
240円÷28日=約8日間は利用可能となります。
つまり、2000円分のギフトカードで880円(税込)のプランを利用した場合には、2ヶ月と8日は利用できるということになります。
解約するベストタイミングとは?
- 前払い制である
- 日割りによる返金は行われない
上記の2点の理由により、次回更新日ギリギリに解約するのが最もお得なように感じます。
しかし、Netflixでは以下の理由により、解約を決意した場合には、即解約手続きを済ませておくのがおススメです。
日割り返金がない分、解約後も利用できる
前払い制でその月の料金の請求はすでに確定している分、解約後も次回更新日までの利用は可能です。
日割り返金はできないが、最後までサービスを利用できるというのがNetflixの料金体系です。
もう少し見たいという場合でも、解約後も視聴ができるので一度解約手続きを行い、その後更新日まで使い倒すというのも一つの手だと思います。
状況別の解約するタイミング
即解約がおススメ。
解約後も次回更新日までは利用できるため。
解約手続きを行う必要がない
Netflixギフトカード/プリペイドカードの場合には、購入した料金分を使い切るまでサービスの利用ができるので、解約手続きを行う必要がありません。
チャージ料金を使い果たし場合には、自動的に解約される仕組みのようです。
※ただし、ギフトカード以外にも支払い情報を登録している場合には、残高を使い果たした後に自動でその支払い方法へシフトチェンジされるので、この場合には解約手続きを済ませておく必要があります。
まとめ
いかなる場合でも日割り計算による返金はない
プラン変更した場合は、料金は次回更新日から適用される
サービスの適用
- プランを上げた→即反映
- プランを下げた→次回更新日から反映
ギフトカードなら日割り日数分も利用可能
解約後も視聴可能なので、解約はすぐに行うと良い
まとめるとこのようになりました。
解約後に利用していない料金が戻ってくるということはないので計画的に利用しましょう。
その分、解約をしていようと次回更新日まで利用できるので、使い倒せるというのがメリットと言えます。
以上がNetflix(ネットフリックス)の解約時の日割りについてでした。