DAZN 解約できないのは二重登録のせい?
DAZN(ダゾーン)をご利用の方で、解約がしっかりとできていないがために、気が付かないうちに料金が発生してしまうという、なんとも恐ろしい体験をしている方がいるようです。
そんな解約時のミスをしないためにも、こちらでは正しい解約方法について解説したいと思います。
実際には、解約時のミスではなく、登録時にすでにミスしていることがほとんどです!!
そのため、登録時に気を付けるポイントとして解説しますので、軽く頭の隅にでも置いといて頂ければと思います。
DAZNの登録方法についてはこちら→サルでもわかるDAZNの登録方法!!簡単3ステップ♪
二重登録で「解約できない」と勘違い
「解約したのに料金が発生していた〜」
「解約がうまくできない〜」
といった方で多いケースが、アカウントの二重登録です。もし、仮にあなたがDAZNに2回登録した記憶があるなら、それが原因である可能性が非常に高いです。
DAZNはアカウントごとの契約である
・アカウントごとに支払い請求が発生している
・アカウント複数作った場合は、両方解約しないといけない
DAZNの登録時に何かの原因でアカウントを2つ作ってしまったとしましょう。それぞれのアカウントをアカウントAとアカウントBと仮定。
そうすると、どういったことが起きるかと言いますと、アカウントAを解約したとしても、アカウントBは契約中のため、アカウントBより料金が発生してしまうというわけです。
アカウントBも解約しない限り、料金は永久的に請求されます。アカウントAを解約したからと安心していると、料金が発生してしまい「解約したのに請求された」と勘違いしてしまうのです!
解約方法についてはこちら→DAZNの解約方法!電話ではできない?30秒で退会完了!
個人を識別する仕組みは3つだけ
・個人の特定は、メールアドレス、パスワード、支払い情報で管理されている
・上記3つが異なれば、同一人物でアカウントを複数作ることが可能
DAZNの登録に必要なものは、ぶっちゃけて言いますと、メールアドレス、パスワード、支払い情報の3つだけです。
登録時の名前に関して言えば、前回の記事でも取り上げましたが、本名ではなく偽名でテキトーに付けても登録はできます。
そのため、一度登録したからと言って、メールアドレス、パスワード、支払い情報が違えば二重登録ができてしまいます。
二重登録で解約後に料金が発生する例
先ほど説明したように、DAZNで二重登録してしまうと一方のアカウントを解約しても、もう一方のアカウントを解約しなければ料金が発生し、「解約したのに料金が発生した」、「解約できない」といった勘違いを起こしてしまうかもしれません。
「そんなわざわざ二重登録をするわけはないよ〜」と思うかもしれませんが、実際に起こりえる例を2つ挙げて紹介したいと思います。
@デバイスを変えて登録
・同一デバイスで二重登録しようとすると、基本的には警告エラーがでる
・デバイスを変えた場合だと、メアド、パスワード、支払い情報が違えば、警告エラーがでない(クッキーの関係?)
パソコンで一度登録して、再度同じパソコンを使って違うアドレスとパスワードで新規アカウントを作成しようとした場合には、上記の写真にあるような警告エラーがでて、再登録・重複登録を未然に知らせてくれます。(おそらくクッキーが残っているから)
しかし、これが同じデバイスではなく違うデバイス(パソコンで登録→スマホでも登録)で登録しようとした場合には、アドレス、パスワード、支払い情報が異なれば警告エラーもでることなく、もう一度登録ができてしまいます。
悪い例として、パソコンでパソコンのメールアドレスを使って一度登録して、その後にスマホでスマホのメールアドレスを使って再度、登録するといったパターンが考えられます。
A「DAZN」での直登録と「DAZN for docomo」経由
・DAZN for docomoでの登録は、ドコモ以外の方でもdアカウントを取得すればできる
・DAZNの直登録とDAZN for docomoそれぞれ登録することも可能
DAZNの支払い方法は、大きく分けて2つあります。「DAZN公式ウェブサイト」で直接アカウントを作成して登録する方法と、docomoの提供する「DAZN for docomo」経由での登録する方法です。
しかし、この「DAZN for docomo」経由での登録は、実はドコモユーザー以外の方でもdアカウントさえあれば登録できるようになっています。おそらくドコモユーザー以外の人でもdアカウントをすでに所持している方もいるので、アカウント作成の手間を必要としないという配慮からだと推測します。
これが実はやっかいで、通常の「DAZN」での直接のアカウント登録を一度したとしても、その後に「DAZN for docomo」経由からなら再度、簡単に登録できてしまいます。
これは先ほど紹介したデバイスを変えての二重登録と違い、一度登録した後でも再度同じデバイスでの登録が可能です。
正しい登録の仕方に関してはこちら→サルでもわかるDAZNの登録方法!!簡単3ステップ♪
Bウェブ公式サイトとアプリのどちらも登録してしまった
こちらのサイトでは動画配信サービスをたくさん取り扱っているので、すでに私の中では常識となっておりますがあまりにも知らない人が多いので以下のパターンも二重請求になる可能性があります。
- ウェブ公式サイトで登録→DAZN公式サイトでの直接登録
- DAZNアプリで登録→Apple ID経由での登録
アプリで登録した場合にはApple ID経由で登録したことになる。大切なのでもう一度言います。アプリ経由で登録した場合には、Apple ID(iTunes決済)で登録したことになる。
通常の流れですとウェブ上で直接登録した後に、DAZNアプリをインストールして登録したアカウントで”ログイン”して動画の視聴を行います。
しかし、ここでアプリをインストール後に「再度、登録が必要なんだぁ〜」とアプリ内で再度、登録してしまうと二重登録となり、ウェブ上のアカウントとアプリ上のアカウントのどちらからも請求が発生してしまいます。
なお、BILL ITUNES COMいう名前から請求がきていた場合には、iTunes決済にて登録したアプリからの請求です。
二重登録の対策と解決策
それでは実際に二重登録で、料金が発生してしまわないための対策と、すでに解約が上手くいかない場合の解決策を、登録時と解約時のそれぞれで紹介したいと思います。
登録時に二回登録した記憶があるという方は、ご覧ください!
登録時の対策
「二回も登録することなんかありえない〜」と思われるかもしれませんが、実際にパソコンで登録した後に、スマホでDAZNを利用する際に「スマホでも登録しないといけないのか?」と勘違いする方もいるかと思います。
実際の登録は一回だけで大丈夫です。登録したアカウントとパスワードさえあれば、どのデバイスでも同じようにログインすることができます。
先ほど言ったようにDAZNの登録方法は2つあります。
「DAZN」で直接アカウント登録する方法と「DAZN for docomo」経由でdアカウントを使用する方法です。
そのため、ログイン画面も2つあります。登録した方とは逆でログインしようとしてもできないので、「登録し忘れたかなぁ〜」と再度登録してしまわないように注意しましょう。
解約時で解決策
二重登録した気がする場合には、スマホとパソコンのアドレスをそれぞれログイン画面で試してみましょう。
退会したはずなのに、ログインできるアカウントがあればそのアカウントから料金が発生している可能性が極めて高いです。
また、dアカウントを持っている場合には、「DAZN for docomo」からもログインできるか試しみましょう。
二重登録したのか、してないのかもわからない。確認する手段がない場合には、
お問い合わせフォームより、DAZNに問い合わせてみましょう。
なお、DAZNでは電話による問い合わせができないので、必ずお問い合わせフォームより問い合わせをする必要があります。
場合によっては二重請求を返金してもらったという事例もあるようです。
また、請求書が「DAZN for docomo」となっていた場合には、ドコモインフォメーションセンターへ連絡してください。
ドコモインフォメーションセンター
ドコモの携帯電話からの場合 151(無料)
一般電話などからの場合 0120-800-000
受付時間:午前9時〜午後8時(年中無休)
二重登録で解約できない まとめ
解約したはずなのに、料金が発生していれば二重登録の可能性がある
二重登録になる原因として
・デバイスごとに新規登録ができる
・登録方法も2つあるため
登録時に気を付けるポイント
・登録はデバイスが異なっても1回で大丈夫
・登録手順が2つあることを理解しておく
解約時に困った場合
・思い当たるアドレスでログインしてみる
・できなければDAZNのお問い合わせフォームで聞く
まとめると以上になりました。
登録をわざわざ2回することは稀かと思いますが、システムが少し複雑なので、うっかりミスしてしまうこともあるかと思います。
しっかりと登録、解約は行うように心がけてください!!
これで解説を終わります。