ソフトバンクやauユーザーのDAZNの料金について
こちらでは、スポーツ特化型動画配信サービス「DAZN」の料金解説をしております。
ソフトバンク、auのユーザー目線に立って解説しますので、ソフトバンクやauの方は必見です。
(格安SIMスマホの方も参考になるかと思います。)
まずは、ドコモとドコモ以外(ソフトバンク、au、格安SIM)の料金の違いから見ていきましょう。
DAZNの料金解説「ソフトバンクやauは冷遇?」
DAZN公式サイトを見ればわかることですが、まずは基本情報をおさらい。
項目 | ドコモ |
ソフトバンク |
---|---|---|
月額料金 | 980円 | 3,000円(税込) |
無料体験 | 31日間 | 31日間 |
上記の表を見て分かる通り、DAZNの月額料金はドコモユーザーとドコモ以外(ソフトバンク、au、格安SIM)で異なります。
その差は2倍近くあります。これはソフトバンクやauが冷遇されているのではなく、DAZNのサービス提供会社とドコモが仲良しなので、ドコモユーザーが待遇されているだけなのです。
ソフトバンクとauの場合でも無料期間はしっかりつきますし、期間内に退会手続きを行えば0円で利用できるので、こちらは問題ないかと思います。
料金の締め日について
ソフトバンク、auユーザーの場合には、ドコモと違い「登録日がそのまま毎月の請求日」になるため、締め日は登録した日付となります。
(締め日とは、次回更新日の前日のことです。締め日を超えた時点で次の月の月額料金が発生します。反対に言えば、締め日までに解約すれば料金が止まります。)
例えば、14日に無料登録したら場合には、次の月の15日に有料会員になります。つまり、今後は毎月の14日が締め日、15日が請求日となります。
日割りによる返金なし
日割り返金という言葉を初めて聞いた方は、少し困惑するかもしれませんが、月額料金制のサービスでは度々使われる言葉です。
月額料金制のサービスでは月に支払う金額が決まっており(DAZNの場合は、月額3,000円(税込))、この金額を下回る支払いになることはありません。
つまり、ある月の締め日までの残り日数が、1日であろうと、15日であろうと、30日であろうと退会手続きを行った場合には一定の金額(月額料金)は全て支払わなければならないというわけです。
日割り返金とは残り日数分を返金してもらえるかということですが、これが無理というわけです。しかし、以下の理由より損することはありません♪
解約・退会後も視聴できる
DAZNは退会手続き後でも、次回の締め日までは動画の視聴ができます。
これは、ドコモ以外(ソフトバンクやau)、ドコモ、無料会員、有料会員に関わらず、どの条件でもOK!!
日割り返金ができませんが、サービスの利用に関して言えば損することはありません。
料金の割日に関して
ドコモユーザーのみ料金が優遇されているのは不平等だと思った方は、「ソフトバンク、auでも値引き、割引がないのか?」と疑問に思うかと思います。
結論から申し上げますと、ソフトバンク、auユーザーは通常の料金で我慢するか、微々たる割引なら受けることが可能です。
ソフトバンク、auでもちょっぴりお得
DAZN年間視聴パス、ハーフシーズン視聴パスはJリーグ各クラブの公式ショップか公式オンラインショップから購入できる物です。
パスに書かれているコードを登録画面に入力することで、そのパスに書かれた日数分DAZNを利用することができます。
1年分使用することを前提に購入しなければならないので、それなりに覚悟がいります。ですが、ひと月分3,000円(税込)分はお得になります。
項目 | DAZN | DAZN+dTV |
---|---|---|
月額料金 | 3,000円(税込) | 980円 |
DAZNの料金が3,000円(税込)で、dTVの料金が500円なので、セットで申し込むと実際は2,250円のところ2,050円で済むのでお得です。
dTVとは、12万作品の映画、アニメ、ドラマなどを配信している動画配信サービスで、両方契約すればスポーツのみならず全てのジャンルをカバーできますね。
dTVには課金作品も含まれているので、気を付けてください。
あまりおススメできない割引方法
ソフトバンクユーザーの場合には、以前スポナビライブを契約していた人限定で、ドコモユーザーと同等の条件の特別な割引がありました。
しかし、2020年1月現在はこのスポナビライブの割引は行われていないようです。
スポナビライブに元々登録していた人には、メールでの通知がきているので、一応確認してみると良いでしょう。おそらく終了していると思われます。
一度登録したメールアドレスとは異なるメールアドレス、支払い情報で再度新規登録すれば、無料体験を何度でも受けれるといった裏技的な記事をよく見かけます。
ですが、このような行為は利用規約に違反するため、あまりおススメできません。
かなりグレーな部分で特に取り締まりがあるわけではないですが、今後どうなるわからないので自己責任でやりたい人のみといった感じです。
支払い方法
ソフトバンク、auユーザーの場合の料金の支払い方法は以下のようになります。
なお、無料体験のみ利用して退会する場合において、登録時に支払い情報を入力するのは必須ですので、支払い情報は準備する必要があります。
クレカがない場合はキャリア決済がおすすめ
- クレジットカード(VISA, Master Card, JCB, American Express, Diners Club)
- デビットカード
- キャリア決済(SoftBank、Y!Mobile、au、UQ mobile)
基本的には、クレジットカードで登録する方が多いです。ですが、クレジットカードをお持ちでない場合には、ソフトバンクに限りキャリア決済があります。
追記 2020年3月時点でauでのキャリア決済が選択可能となりました。
コンビニ払いができる2つを紹介
コンビニ払いができる支払い方法は2つありますが、以下の様なデメリットがあります。
無料体験のみ利用する場合にはおすすめできない
なぜなら、コンビニでの購入時点で現金を支払っているから。そのまま有料期間分も使い切る形となるからです。無料期間1ヵ月+最低有料期間1ヵ月は利用する計算となります。
全国の一部家電量販店もしくは、コンビニで販売されている物です。店頭のどこか吊るされた形で置いてあります。
購入後にカードに書かれているコードを登録画面で入力すれば、簡単支払いができます。
ただし、コンビニエンスストアと言ってもファミリーマートのみでしか販売されていません。
他のコンビニしかない場合には、以下の方法でもコンビニ払いが可能です。
先ほどのDAZNプリペイドカードと違い、各コンビニの端末(大きな機械)を操作して購入する必要があります。
しかし、全国のセブン‐イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルK・サンクスで購入できるので、先ほどのDAZNプリペイドカードより購入はしやすいです。
購入方法
セブン-イレブンのマルチコピー機
@プリペイドサービス→A音楽・動画・電子書籍→B動画→DAZNチケット
ローソン、ミニストップのLoppi
@各種サービス→A携帯・国際プリペイド・ネット用マネー・QUO・各種申込→Bインターネット電話(Skype)→CDAZNチケット
ファミリーマートのFamiポート
@プリペイド→Aオンラインマネー(電子マネー)→BDAZNチケット
まとめ
ソフトバンクとauだと大抵の場合、月額料金は3,000円(税込)
ドコモだと月額980円と割安
ドコモ以外だと締め日は登録した日付の前日(15日に登録→14日)
日割り返金がないが、解約後も締め日までは視聴できる
年間視聴パスかdTVセット割引なら少しは安くなる
ソフトバンク、auならクレカがなくてもキャリア決済がある
まとめるとこのようになりました。
ソフトバンクユーザーとauユーザーの場合には月額料金が高いですが、実際にスカパーやWOWOWでスポーツ番組を見るよりか断然安いかと思います。
その点を踏まえて登録するかどうかを検討してみる良いでしょう。
無料体験中は退会したらタダ、さらに退会後も視聴できるので一度登録して、退会し忘れも防げるので便利です。
以上がDAZNの料金解説でした。